2009年 04月 27日
弟4章:真冬の夏休み PUERTORICO〜NEW YORK |
いや〜!まずいぞ!!こんなにも時間が経過していたなんて、と気づいてからまた2週間。ブログの更新を怠けていた、いえ、気持ちのゆとりが無かったと言い訳させて下さい。お会いする方から読んだわよ、「真冬の夏休み」と言われるたびに胸がきゅっと押しつぶされそうになってました。
今回の「真冬の夏休み」で完結編となります。地球の裏側に旅ができた嬉しさで300枚以上の写真を土産に帰国して、あ〜写真はいいなぁと振り返っております。自分の人生の瞬間を一枚の写真に切り取りいつでも思い出せる、こんなに素晴らしい事はありませんよね。ブログを始める前は写真嫌いでした、シャッターをきる時は必ずと言っていいほど被写体に人が必要だと思い込んでいたし、通り過ぎてゆく瞬間を大切だとも思っていませんでした。それは若かったせいでしょうか?
それでは始めましょうか!!!
プエルトリコ北側のノースアトランティックオーシャンに向かって軍事要塞が建てられたのはスペインが統治していた時代のこと。上の4枚の写真はその広大な敷地が今は観光用に解放されています。海からの侵略者を恐れこの要塞から離れた場所にもたくさんの見張り台がありました。芝生が植えられたところでは休日でなくても市民が凧揚げやピクニックに来ていました。経済的には豊かでないこの国ですが人々の暮らしには家族や友人との時間を楽しむ術があるように思います。
日陰でこのゲームをしてるグループが何組も!!ゲーム名は何でしたっけ?
公園の後ろ側にある噴水ではこういう光景が夜遅くまで観られました。ずぶ濡れになって遊んでる親子!濡れちゃうからシャツを脱いで…なんて野暮なお母さんは誰もいない。大らかでいいなぁ!!!!!
そう、もうお分かりですね!先ほどの水浴び写真にあるトーテンポールのような柱です、月のきれいな夜でした。夜でも水浴び親子が居たんですよ!日本の親なら夜は寒いから風邪を引く…とか何とか?あり得ないですよね。
心が惹かれた像です、何もインフォメーションがありませんでしたが小さな公園のそばにひっそりとありました。
宗教的な意味を持っているようですよね!インスピレーションで「希望」と名付けてみました。
大型マンションを船に乗せた?ように見えましたよ!カリビアンクルーズのツアー船はそれはそれは巨大です。
一艘に何千人も収容できるらしいのですが、お祭りの前夜1月5日はこの規模の船が3艘は停泊してて、オールドサンファンの小さな街は人で溢れてました。
毎月第一火曜の夜は街の一角が若者に占領される(それも10代の)おしゃれなバーやギャラリーがあるその場所は昔は展示物の入れ替えをし、お披露目をする日だったそうで、お飲物がFREEなのであります。今では
親公認のお酒を飲んで良い日?となったようですが?東洋系の爺さん婆さんはそんな事は知らずホテルへの近道を選択したら迷い込んでしまったのでした。
連れの爺さん達は何だかとても嬉しそうでしたよ!!
「今夜のライヴは絶対に気に入ってもらえると思うよ!」カサブランカホテルのフロントにいたTシャツ+短パンのコンシェルジュさんからの情報で、食事の後に立ち寄ってみた。素晴らしかったですよ〜行って良かった!!衣装を観てお分かりでしょう?大昔にアフリカから連れてこられた奴隷?の歴史、が衣装に名残りを感じた。音楽はラテン+アフリカンでパーカッションのふくよかな女性がダントツ輝いていた。ブログでお伝えできぬあのリズム!そして未来のダンサーへ(小さな女の子が写ってるでしょ)文化は引き継がれて行くんですね。スカートの裾を両手でつまみ大きく振りながらステップするんですがソロの踊りには個々のパフォーマンスがあり、のめり込みすぎて夜中になっちゃった。
サンファンの猫達!!
猫ちゃん好きかといえば、そうでもない。どちらかと言えば犬好きではあるけど…彼ら野良一族がどうしても気になった、穏やかな表情をしてるのである。3枚目の塀の上を歩く彼女(勝手にメスだと思い込んでます)はミスユニバース猫部門に出場できる?ほど美人でした。私の写した〜いモードを察知されクローズアップができませんでした、残念。
気温30度のプエルトリコを後にして−5度以上の寒さのニューヨークへ。手足も毛穴もで縮み込ませ、覚悟を決めて飛行機を降りたけど、やっぱり凍える〜〜。楽をすると後が辛い!!!のは承知の上だったんですが。
セントラルパークの池は凍ってました。
セントラルパークに積った雪に「I♡Rey」?ともうひとつも「I♡M…」融けてなくなる雪なら落書きもOKとしようではありませんか。しかしこういうのを書く方に聞いてみたい事があり!!
ヴィレッジの町並みが好きでNYに滞在した時は必ず散歩します。
彼はディノ君と申します。この子と遭ったら誰でも里親に挙手すると思います、めっちゃ可愛いんですから!スーさんが「家に帰ったら娘が預かってきたワンコが居てね…」と語りだし、異常に興味を持った私に会わせてくれた。1時間の約束で娘さんからディノを預かり、私達が滞在させて頂いていたアパートへつれてきてくれたんです。ディノがお召しのセーターはスーさんの靴下をお嬢さんがリフォームしたものです。これがコムデギャルソン風で可愛いのですよ!!生後約1ヶ月ですから男性の靴の中にすっぽり入ってしまうほど、だからディノとかくれんぼは絶対にしたくありません。お願いです!ソファにいてください、さもないと地雷を踏むようで歩けませ〜ん。結局約束の1時間が確か2時間にはなったような?スーさん貸出料としてお小遣いをとられたと言ってましたっけ。
ついディノを思い出したら興奮してコメントを書きすぎました。
NY滞在も最後となりこの日に例の飛行機事故がありました。ハドソン川に不時着したけれど乗客乗員全員が無事だった事件です。写真に見えるのはハドソン川ですが私達はまったく気づきませんでした。
滞在中毎日見ていた窓の景色も最後の日には一抹の寂しさを感じずにはいられません。
旅は行くまでのプロセスが楽しいとスーさんは言ってたけど私も同感です。でも旅で出会えた人や出来事を思い出しては語り合える時、音楽と同じでその場にフラッシュバックしてまた楽しめる!だからまた旅がしたいのでしょうね。
最後に長い旅行の間に係わって下さった皆さんに心から感謝申し上げます。
人生の一瞬を切り取れる写真の素晴らしさを知った今は、我が家のご近所の築地や勝どき橋で旅行者?の方に恥ずかしがらずに声をかけられるようになりました。
「写真をお撮りしましょうか?」…と。
今回の「真冬の夏休み」で完結編となります。地球の裏側に旅ができた嬉しさで300枚以上の写真を土産に帰国して、あ〜写真はいいなぁと振り返っております。自分の人生の瞬間を一枚の写真に切り取りいつでも思い出せる、こんなに素晴らしい事はありませんよね。ブログを始める前は写真嫌いでした、シャッターをきる時は必ずと言っていいほど被写体に人が必要だと思い込んでいたし、通り過ぎてゆく瞬間を大切だとも思っていませんでした。それは若かったせいでしょうか?
それでは始めましょうか!!!
プエルトリコ北側のノースアトランティックオーシャンに向かって軍事要塞が建てられたのはスペインが統治していた時代のこと。上の4枚の写真はその広大な敷地が今は観光用に解放されています。海からの侵略者を恐れこの要塞から離れた場所にもたくさんの見張り台がありました。芝生が植えられたところでは休日でなくても市民が凧揚げやピクニックに来ていました。経済的には豊かでないこの国ですが人々の暮らしには家族や友人との時間を楽しむ術があるように思います。
日陰でこのゲームをしてるグループが何組も!!ゲーム名は何でしたっけ?
公園の後ろ側にある噴水ではこういう光景が夜遅くまで観られました。ずぶ濡れになって遊んでる親子!濡れちゃうからシャツを脱いで…なんて野暮なお母さんは誰もいない。大らかでいいなぁ!!!!!
そう、もうお分かりですね!先ほどの水浴び写真にあるトーテンポールのような柱です、月のきれいな夜でした。夜でも水浴び親子が居たんですよ!日本の親なら夜は寒いから風邪を引く…とか何とか?あり得ないですよね。
心が惹かれた像です、何もインフォメーションがありませんでしたが小さな公園のそばにひっそりとありました。
宗教的な意味を持っているようですよね!インスピレーションで「希望」と名付けてみました。
大型マンションを船に乗せた?ように見えましたよ!カリビアンクルーズのツアー船はそれはそれは巨大です。
一艘に何千人も収容できるらしいのですが、お祭りの前夜1月5日はこの規模の船が3艘は停泊してて、オールドサンファンの小さな街は人で溢れてました。
毎月第一火曜の夜は街の一角が若者に占領される(それも10代の)おしゃれなバーやギャラリーがあるその場所は昔は展示物の入れ替えをし、お披露目をする日だったそうで、お飲物がFREEなのであります。今では
親公認のお酒を飲んで良い日?となったようですが?東洋系の爺さん婆さんはそんな事は知らずホテルへの近道を選択したら迷い込んでしまったのでした。
連れの爺さん達は何だかとても嬉しそうでしたよ!!
「今夜のライヴは絶対に気に入ってもらえると思うよ!」カサブランカホテルのフロントにいたTシャツ+短パンのコンシェルジュさんからの情報で、食事の後に立ち寄ってみた。素晴らしかったですよ〜行って良かった!!衣装を観てお分かりでしょう?大昔にアフリカから連れてこられた奴隷?の歴史、が衣装に名残りを感じた。音楽はラテン+アフリカンでパーカッションのふくよかな女性がダントツ輝いていた。ブログでお伝えできぬあのリズム!そして未来のダンサーへ(小さな女の子が写ってるでしょ)文化は引き継がれて行くんですね。スカートの裾を両手でつまみ大きく振りながらステップするんですがソロの踊りには個々のパフォーマンスがあり、のめり込みすぎて夜中になっちゃった。
サンファンの猫達!!
猫ちゃん好きかといえば、そうでもない。どちらかと言えば犬好きではあるけど…彼ら野良一族がどうしても気になった、穏やかな表情をしてるのである。3枚目の塀の上を歩く彼女(勝手にメスだと思い込んでます)はミスユニバース猫部門に出場できる?ほど美人でした。私の写した〜いモードを察知されクローズアップができませんでした、残念。
気温30度のプエルトリコを後にして−5度以上の寒さのニューヨークへ。手足も毛穴もで縮み込ませ、覚悟を決めて飛行機を降りたけど、やっぱり凍える〜〜。楽をすると後が辛い!!!のは承知の上だったんですが。
セントラルパークの池は凍ってました。
セントラルパークに積った雪に「I♡Rey」?ともうひとつも「I♡M…」融けてなくなる雪なら落書きもOKとしようではありませんか。しかしこういうのを書く方に聞いてみたい事があり!!
ヴィレッジの町並みが好きでNYに滞在した時は必ず散歩します。
彼はディノ君と申します。この子と遭ったら誰でも里親に挙手すると思います、めっちゃ可愛いんですから!スーさんが「家に帰ったら娘が預かってきたワンコが居てね…」と語りだし、異常に興味を持った私に会わせてくれた。1時間の約束で娘さんからディノを預かり、私達が滞在させて頂いていたアパートへつれてきてくれたんです。ディノがお召しのセーターはスーさんの靴下をお嬢さんがリフォームしたものです。これがコムデギャルソン風で可愛いのですよ!!生後約1ヶ月ですから男性の靴の中にすっぽり入ってしまうほど、だからディノとかくれんぼは絶対にしたくありません。お願いです!ソファにいてください、さもないと地雷を踏むようで歩けませ〜ん。結局約束の1時間が確か2時間にはなったような?スーさん貸出料としてお小遣いをとられたと言ってましたっけ。
ついディノを思い出したら興奮してコメントを書きすぎました。
NY滞在も最後となりこの日に例の飛行機事故がありました。ハドソン川に不時着したけれど乗客乗員全員が無事だった事件です。写真に見えるのはハドソン川ですが私達はまったく気づきませんでした。
滞在中毎日見ていた窓の景色も最後の日には一抹の寂しさを感じずにはいられません。
旅は行くまでのプロセスが楽しいとスーさんは言ってたけど私も同感です。でも旅で出会えた人や出来事を思い出しては語り合える時、音楽と同じでその場にフラッシュバックしてまた楽しめる!だからまた旅がしたいのでしょうね。
最後に長い旅行の間に係わって下さった皆さんに心から感謝申し上げます。
人生の一瞬を切り取れる写真の素晴らしさを知った今は、我が家のご近所の築地や勝どき橋で旅行者?の方に恥ずかしがらずに声をかけられるようになりました。
「写真をお撮りしましょうか?」…と。
by reiko_sakai
| 2009-04-27 17:20
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