2007年 09月 19日
天才ピアニスト・菅野邦彦さん |
解説 1] 数多い日本のジャズピアニストの中で菅野邦彦さんは唯一、天才といわれる人です。60年代の松本英彦さんのビッグフォーでの活動に始まり、伝説の六本木「ミスティ」の初代ピアニストをつとめ、70年代には数多くの名作アルバムを残しています。その後世界を放浪して、とくにブラジル音楽の中に日本人の血が騒ぐ要素を見いだし、自分の音楽に一層磨きをかけられました。今なお全国、全世界に多くの熱狂的なスガチン・ファンをお持ちです。 菅野さんの音楽は、とにかくわかりやすい。うきうきするようなリズムと、メロディアスなアドリブが魅力的で、そして何よりもピアノの音色が美しい。ジャズを知らない人にも、音楽の楽しさがストレートに伝わります。
菅野さんとは下田に在住のアーティスト矢野さんより紹介頂いて以来のお付き合いです。ある時すごいご縁を感じた事がありました。
私が10代のころ音楽好きの義兄の友人でジャズ歌手・鈴木ひろしさんのステージをよく聴きに行きました。が、残念な事にひろしさんは20数年前に磯釣りの最中に高波に引き込まれ亡くなってしまいました。彼が良く歌っていた曲で「幸せは音も無く・・」という曲があるのですが、その曲が大好きでいつもリクエストしていました。それも菅野さんのピアノを贅沢にも個人のパーティーでしかもかぶりつき状態で聴いている時!♪♪月の入り江で貴方と二人で踊り明かした~♪♪とっ、最初は何だっけ~懐かしい~けど?だけどなんで菅野さんがこの曲ご存知なの??と驚く私。その思い出の曲は菅野邦彦さんの作曲と分かったのでした。ひろしさんと菅野さんは当然のごとくお知り合いでした。 菅野さんがどれほどすごいピアニストであるかも分からないまま知り合い、そして演奏に感激していた上にダブルパンチいえトリプルパンチくらいの衝撃を受けたのです。ほんとにロマンチックな旋律なのですよ。ご興味があったら菅野さんのライブを聴いてください。彼の鍵盤に置く白く長い指先の美しさはとても美的です。軽やかに動く指と演奏のときに見せてくれる素敵な笑顔!!これは友人の(友人などとオコガマシイケレド)特権かもしれませんが?
写真の鍵盤は、菅野さんの特注でフラットになっていて他の人は多分弾くことが出来ないでしょう。だってドレミのドはどこですか?
またチャンスがあればライブを聴きに行きます!ぜひ今後も世界中のアーテストとセッションして頂き最高のアルバムを今こそ製作してください。 きっと今(人生の重み)でなければ出来ない最高のアルバムになると期待します。
酒とバラの日々、アランフェス、黒いオルフェ、そして、幸せは音も無く ・・・も入れてくださいね。
前作にも書いた生涯現役アーテストVS素敵な菅野さんへ。
菅野さんとは下田に在住のアーティスト矢野さんより紹介頂いて以来のお付き合いです。ある時すごいご縁を感じた事がありました。
私が10代のころ音楽好きの義兄の友人でジャズ歌手・鈴木ひろしさんのステージをよく聴きに行きました。が、残念な事にひろしさんは20数年前に磯釣りの最中に高波に引き込まれ亡くなってしまいました。彼が良く歌っていた曲で「幸せは音も無く・・」という曲があるのですが、その曲が大好きでいつもリクエストしていました。それも菅野さんのピアノを贅沢にも個人のパーティーでしかもかぶりつき状態で聴いている時!♪♪月の入り江で貴方と二人で踊り明かした~♪♪とっ、最初は何だっけ~懐かしい~けど?だけどなんで菅野さんがこの曲ご存知なの??と驚く私。その思い出の曲は菅野邦彦さんの作曲と分かったのでした。ひろしさんと菅野さんは当然のごとくお知り合いでした。 菅野さんがどれほどすごいピアニストであるかも分からないまま知り合い、そして演奏に感激していた上にダブルパンチいえトリプルパンチくらいの衝撃を受けたのです。ほんとにロマンチックな旋律なのですよ。ご興味があったら菅野さんのライブを聴いてください。彼の鍵盤に置く白く長い指先の美しさはとても美的です。軽やかに動く指と演奏のときに見せてくれる素敵な笑顔!!これは友人の(友人などとオコガマシイケレド)特権かもしれませんが?
写真の鍵盤は、菅野さんの特注でフラットになっていて他の人は多分弾くことが出来ないでしょう。だってドレミのドはどこですか?
またチャンスがあればライブを聴きに行きます!ぜひ今後も世界中のアーテストとセッションして頂き最高のアルバムを今こそ製作してください。 きっと今(人生の重み)でなければ出来ない最高のアルバムになると期待します。
酒とバラの日々、アランフェス、黒いオルフェ、そして、幸せは音も無く ・・・も入れてくださいね。
前作にも書いた生涯現役アーテストVS素敵な菅野さんへ。
by reiko_sakai
| 2007-09-19 21:31
| 音楽